テーブル席も
国際通りと雷門通りの交差点から杵屋通りを入ってすぐの場所にあるお店。
休日は14時から営業しているので、お昼を食べた後の梯子酒に最適だ。
元々がBarだったのだろうか。薄暗い店内はオープンキッチンのL字型カウンターがあり、黙々と盃を傾けるひとり客が多いようだ。奥にはテーブルが2席用意されているので、まとまった人数であれば着席してゆったりと愉しむことができる。
メニュー
メニューには随所にこだわりが垣間見える。
日付が入っているところを見ると日替わりのようだ。
まず、目を引くのが日本酒の品揃え。立ち呑みのお店としては驚異的だ。
ただし、十四代などのお酒は5勺で1,000円とかなり高くなるのが玉にキズ。因みに5勺は1合の半量。
肴はどれも500円未満と良心的で食べてみたいと思わせる興味深い品々が並ぶ。
作 穂乃智
三重県 作の純米酒。口当たりが良くバランスがいい。
甲イカあおさジュレ
手が込んだひと品であおさの香りがイカとマッチしていてお酒が進む。
クリームチーズ3種のせ
左からいぶりがっこ、岩のり、酒盗といずれも王道の組み合わせだ。
お酒のペースに拍車が掛かる。
飛露喜 特別純米 白ラベル
久しぶりに頂いた気がする。肴と共にスイスイと吸い込まれていく。
せせり柚子胡椒炒め
素材の良さもさることながら、アイデアが光る逸品。
天吹 ピンクレディ
最後に頂いたお酒がこちら。華やかで春めいた色彩。
この手のお酒は変に甘そうだが、ドライでクールな呑み口である。
酵母によってこの色合いになっているのだそうだ。
一部のお酒が少し高い印象を受けるが、料理やお酒の品揃えなど
立ち呑みのお店としてはレベルが高い一軒。
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