2回目の訪問
カレー激戦区の中の一角。東口では数少ない一軒である。前回訪問時の印象も決して悪いものではなかった。しかし、何故か足が遠のいてしまい振り返ってみるともうかれこれ2年振りとなる。
カレー単品が1,100円から、合盛りになると1,500円からとやや高めの価格設定。基本のカレーが3種類とスペシャルカレー1種類という構成で、定番メニューなのか日替わりなのかは定かではない。
店内に入ると様々なスパイスの香りに包まれて期待も膨らむ。
ラムキーマサグカレー
ラムの野趣あふれる力強さに期待してこちらを注文。サグカレーなので基本的にはほうれん草などの青物野菜を使ったカレーとなる。これとラムの組み合わせというのもイメージしづらく面白いと感じた。
当然ながらカレーは青みを帯びている。脇にはダルスープ、アチャールやキャベツなどの副菜が添えられていて見て目にも美しい。
メニューにも辛さ表示が低いレベルで書かれていた通り、まったく辛さはなく全体的に優しい味わい。言わてもラムの存在はわからないほどで、期待していたラムのコクなども感じられないほど穏やかなテイストではあるがサグカレーとしてはよくできている。ヘルシーな感じが受けているのか女性客の姿も多い。