予想外の営業スタイル
千代田線の代々木公園から3分ほど、小田急線の代々木八幡からも徒歩圏内。遠くに渋谷の街並みも見えるので歩ける距離なのかも知れない。平日の夕方に訪問。既に先客が1組。5分ほど待って店内に。
外にテラス席があるものの、この寒さなのでこの季節は実質テイクアウトのみなのだろう。
お店の中には商品の陳列がなく、厨房につながる小窓から注文し、商品を受け取るシステム。
待っている間、立て看板に書かれた商品を確認。エンバーダ・デ・フランゴというチキンパイの説明には築地宮川の鶏を使用している書かれていて俄然惹かれたものの、1つ前のお客で完売。仕方なく2種類を購入。
パステル・デ・ナタ
こちらはポルトガルのエッグタルト。まず生地がおいしくパリパリと食感と中のクリームとのバランスもいい。お酒にも合うとのことだったが、なるほど、ウイスキーなどには好相性。
パオン
パオンとはポルトガルのパンを意味する言葉で、自家製の酵母を使って日替わりで提供している。
この日は硬めのパンということだったが、表面がやや厚くバリッと香ばしく中はもっちり。
粉の旨味が感じられ、パンそのものとしてクオリティが高い。素朴な味わいながら癖になりそうだ。
次回は是非、エンバーダ・デ・フランゴを試したい。