かつ丼専門店
Googleマップのナビゲーションに従ったところBunkamuraをぐるりと一周する羽目に。結局、センター街(井ノ頭通りではない)をひたすら真っすぐに進めば良さそうだ。駅からはそこまで近くはないが10分も見ればいいだろう。
開店15分ほど前に到着すると建物の外に先客が3名。建物の中にも列が出来ていて、ギリギリ一巡目の最後に滑り込めた。
店内はカウンターのみ。女性のみで切盛りしている。
料理は1,000円のかつ丼一種類のみ。席に座ると基本的にごはんの量を告げるだけ。
他に玉子をダブルにすることも可能だ。その場合、こちらの入れ物に追加の100円を入れる。
かつ丼玉子ダブル
一回転目のラストだったが、5分ほどで着丼。薄めのかつを高温の油で手際よく揚げるため提供時間が早い。
玉子の上にかつを乗せ甘辛いタレを掛ける独自スタイル。ダブルなだけに玉子のトロッと感が出ていていい。かつそのものは高温で揚げているので衣のカリカリ感が残った仕上がり。ただ肉質はごく一般的。
この甘辛いタレがポイントでそれを差し引いても余りある。甘さはあるのだが変にボケた感じはなく、しっかりとした味に下支えされているのでくせるになる。このタレの塩梅がいいのだと思う。
このタレに対してお吸い物というところもコントラストがあっていい。
