こんな日もある
豊洲市場の飲食店でも特に人が集まるのが水産仲卸売場棟である。
特に寿司大と海鮮丼の仲家とこちらのお店の行列は凄まじいものがある。
そこまで並びたいとは思わないので、これまではただ傍観しているだけだった。
水産仲卸売場棟をひと巡りしていると前に4人しか並んでいない。
9:15くらいと時間が少し早かったせいもあるのだろう。
こんなチャンスはそうそうないと思い、列に加わった。
しばらくするとメニューを渡され、事前に注文を取りにくる。
メニューを開けると、うにといくらが入った丼、うにとまぐろが入った丼など、ネタの組み合わせでカテゴライズされているので絞り込みやすい。
前回、豊洲市場で頂いた海鮮丼同様、うにといくらを主軸に考えた。
立て看板を見るとサーモンに力を入れている事が見てとれたので、この3種類が入った中からのチョイスに。
そうすると、この3種類のネタにまぐろを加えた丼がある。
更にまぐろにいくつかの種類があり、中トロにするという選択肢もあったが、コスパ重視で切り落としが入った函館丼に。
函館丼
カウンター10席と豊洲市場の飲食店の中でも、キャパシティは小さい。
思ったより回転が良くなかったので10分ほど待たされて店内へ。
お店に入ってからは殆ど待たされる事なく着丼。
思ったよりもまぐろの量が多いのには驚いた。
それに切り落としだけに、それほど期待はしていなかったのだが、想像していたよりも素材がよく、中トロも入っていた。
結果、コスパ重視で正解だった。
残念なのが、既にアラ汁が売り切れていた事。次回、あれば忘れずに頼みたい。
お店を出ると9:30を回っていたが既に20人以上の大行列が出来ていた。
この日はたまたま運が良かったようだ。