デリー(カレー/銀座)
2種類のカレーが選べる「よくばりカレーランチ」

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早い時間から混雑する訳

11時50分に店着。この時間ならまだ、空いているだろうとタカを括っていたが、わずかひと組ながら既に入店待ちの先客が。時間帯を考えるとまだ一回転目のお客が埋まったばかりの状態なので、かなりタイミングが悪いのは明らかだ。結局、10分ほど待って席に案内された。

隣のテーブルとの間にはアクリル板が設置され、一人客でも相席はさせないなどコロナ対策に気を使っている。お店自体もそれほど広いわけではないので、回転効率が悪いというのも一因なのだろう。

メニュー

セットメニューが多い事に驚かされる。こちらのお店は随分昔に来たことがあったがあまり記憶にない。そのため上野店のイメージしかないのだが、セットメニューがあったという記憶がなかったので意外だった。

そのセットメニューで最も目を引いたのが、「毎日!シェフズコンボ」。
お好みのカレー1種類に、日替わりのカレー、日替わりのバーベキューグリル、サブジ、サモサ、チャパティ、ライスが付いて1,020円という内容。これだけのコストパフォーマンスなので10食限定である。聞いてみると既に品切れとのこと。これ目当てで早くから席が埋まってしまうのだと納得した。

気を取り直して他のメニューに。単品のカレーの中から2種類のカレーがチョイスできる「よくばりカレーランチ」(¥1,120)を注文。

よくばりカレーランチ

クローブが効いた独特な苦味があるコルマカレーは個人的には外せない。これにもう1品となるとやはりカシミール。という事でこの2品に。カレーの他にも、サラダとサブジが付く。更にライスだけでなくチャパティが付いてくるところも上野店とは異なる。

左からカシミール、コルマの順。

カシミールはサラサラとしたスープ状のカレー。極辛口というだけの事はあるが、辛さの中にも、コクや深みがある。中に入った鶏肉にもカシミールの味が十分に染みていて旨い。この季節、食べた後の発汗は覚悟した方がいい。

一方、コルマはこれまで頂いたものと少し印象が異なる。まずひと口目に感じる強い甘さである。スパイスの塩梅や辛さは変わらないと思うのだが、甘さが少し突出している。これは玉ねぎの炒め方によるものと思われる。嫌味な甘さではないもののバランス的に少し気になるところだ。

付け合わせのサブジはシンプルな味わいながらいいアクセントになってくれる。
また、チャパティは合わない事はないが、日本に古くから根付いたデリーのカレーにはやっぱりライスがよく似合う。

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