ハンバーグとステーキのお店
恵比寿駅東口から徒歩5分ほどの場所にお店を構えてる。
入口のランチメニューを見ると店名の一部でもあるマッシュポテトがある以外、ハンバーグとステーキのみ。勿論、各々にいくつものバリエーションが用意されている様だ。
他にもテイクアウトのメニューも。こちらはハンバーグのみの構成なので基本的にハンバーグが売り物なのだろう。そう思って改めて外観を見るとどことなくそんなオーラに包まれている様に感じる。
メニューでひと際目を引く数量限定の大人のハンバーグ。タイトルもいいが数量限定という言葉にも弱い。まだ残っているとのことだったのでこちらを注文。この時、ソースもあわせてチョイスするのだが、それが少々変わっている。
3種類のソースのセットが、3タイプ用意されていて、この中からお好みのものを選ぶシステム。計9種類のソースがある訳だが、ダブっているものはないのでここは大いに悩むところ。
注文を終えてほどなくしてサラダが供された。割としっかりとしたボリューム感が嬉しい。
大人のハンバーグ
10分ほど待つとジュージューといういい音と共にハンバーグが登場。いざ食べようとすると1分ほどこのままの状態でお預けとなる。まだ最後の仕上げの火の通しという事で、油の跳ねが収まるまで上から見つめることしか出来ない。それが何とももどかしい。
いよいよ囲いを取ることが許され、本来の姿が。
ソースは左からガーリック、だししょうが、デミグラスの順。
肉は基本的にレアでの提供になる。いきなりステーキのハンバーグに近い火の通しと言うとわかりやすいだろうか。ただし、事前に告げておくとお好みでよく焼いて貰う事もできるのだそうだ。
実際に頂くとその柔らかさと食感に驚く。キメが細かく口当たりがとても滑らかでふわとろ。
肉はA4からA5の黒毛和牛を100%しているので旨味も十分で軽やかに胃袋に収まっていき180gのお肉をあっという間に平らげてしまった。これならマッシュポテトも頼めば良かったと少し後悔。
ソースはデミグラスソース食べたさにチョイスしたもので、これとすっきりとした味わいのだししょうがは美味しかったが、心配していたガーリックはNG。ラーメン屋さんなどに置いてあるおろしにんにくの香りが強くひと口頂いた時点でこちらは断念。
これならば迷った岩塩、西洋わさびのテリヤキ、柚子ポン酢の組み合わせの方が正解だったかも知れない。