銀座通り沿いにあるビル地下のお店
銀座と言っても8丁目なので最寄りは新橋の方が近い。1本裏通りからもアクセスが可能だ。
ちょうど一回転目のお客さんと入れ替わるタイミングだったので、後片付けの間、ほんの少しだけお店の外で待機したが、早めの時間帯だったこともあって、すんなりと入ることが出来た。
席には既にお茶とお新香など一式がセッティング済みの状態で案内される。
卓上には3種類の塩が置かれていた。左からボリビアの岩塩アンデスの紅塩、沖縄の海水塩粟国の塩、テキサスのロックソルトというラインナップ。
これを取皿に出してスタンバイ。
ロースかつ定食
およそ10分ちょっとで供された。
肉はしっとりとピンク色でいい塩梅の火加減。揚げた後の休ませる時間が比較的短いせいか、衣には幾分油を感じる。肉に厚みがある割には比較的高温で揚げている様だ。
肉そのものはしっとりとジューシー仕上がっていて豚肉の旨味がある。塩の中ではアンデスの紅塩がピタリと嵌っている様に感じた。
とんかつだけでなく、ごはんは艶々で粒立ちが良く、豚汁まで丁寧に作られていて全体を通してコストパーフォマンスに優れた定食である。