行列必至の人気店
永代通りから一本入った路地にお店を構える。カウンター10席ほどの小ぢんまりとした造りなので多少待たされる覚悟が必要だ。この日は週末の開店5分前に到着。タイミング良く一巡目に入る事が出来た。
麻婆まぜそば
こちらのお店の名物は麻婆まぜそば。何度かの訪問で確立した注文は、トッピングにパクチーを増量。
更に温泉玉子とライスを追加。
ついつい忘れてしまいがちなえびわんたんスープもマストアイテムだ。
このえびワンタンスープなのだが、食べている中盤戦で供される。これがいけない。
既に舌が痺れている状態で運ばれてくるので、感覚を掴むまでに時間が掛かる。
出来れば最初にスープの旨味を愉しみつつ、麻婆まぜそばの登場を待ち、途中、合いの手として頂くのが理想的だ。皮はしっとりと柔らかく、スープは滋味深い味わいで染みる。
横道に逸れたので麻婆まぜそばに戻そう。
運ばれてきた際によく混ぜて食べるように促されるので指示に従って全体を混ぜる。
もっちりとした太麺にラー油と山椒のバランスいい。ただ辛いだけではなく十分にコクがあって旨い。
そしてパクチーがいいアクセントになってくれるので嫌いでなければ増量がおすすめだ。
麺を食べ進める途中で玉子を投入して味変を狙うのもいいのだが、最後は残ったタレでご飯を頂き、
それにあわせて玉子を投入するのがオススメだ。
えびわんたん塩らぁ麺
えびワンタンスープで両者のエッセンスが味わえるので、ついつい麻婆まぜそばを注文してしまうが、こちらの汁物もレベルが高い。細めの麺に穏やかな澄んだスープが特徴的。部位の異なるチャーシューも柔らかくて美味しい。
