早起きは三文の得?
行列店に並ぶ場合、経験上途中から並ぶよりも開店前に並んだ方が効率がいい。こちらのお店は11時半開店だったので20分前の到着を目指し、11時に三鷹駅に到着。
北口を出て一度右折して歩くこと約5分。最後、少しだけ脇道に入るのだが、既に暖簾が出ているのを確認。
中を覗いてみると既に客の姿が。イレギュラーなのかわからないが、まだ3席空きがあったので直ぐに着席。
券売機には左から塩味、醤油味、つけ麺、煮干の順に並んでいる。
特製煮干しラーメン
券売機の並びからは塩味押しなのだろうか。普段なら迷わず醤油にするところだが、こちらのお店は煮干のイメージが刷り込まれていたので、敢えてつけ麺にすら追いやられているこちらを注文。
およそ10分少々で着丼。煮干し系にしては澄んだスープで、左にチャーシュー、右に鶏チャーシュー、奥に玉子と穂先メンマが、彩としてネギの上に三つ葉が添えられている。
スープには平子、鯵、片口、カエリ煮干し、伊吹いりこなどを使い、カエシには薄口醤油を使用している。
そのため、色は薄いが塩味はしっかりと効いていて、出汁の複雑な旨味がじんわりと押し寄せる。これは煮干系ではかなり好みのタイプ。
中細ストレート麺は風味よく、スープとの相性もいい。
具材のチャーシューは美味しいが鶏チャーシューは素材の点で少し微妙だが、総じて良くできたラーメン。
意外にも人気があるのがつけ麺で、半数以上の人がつけ麺を注文していた。こちらも気にはなるが次回は醤油を試したい。