大正十年創業の老舗
伊勢丹から脇道を新宿駅方面に進んだ場所にある。土曜日の13時過ぎに訪問。店の外には先客が5名。
店を後にする人が多いのだが、なかなか中に案内してくれず、20分ほどで店内に。
注文を済ますとお新香が運ばれてきたので料理が出てくるまでの間、しばし憩う。
ビールが思いの外、キンキンに冷えていていい。
とん丼
こちらはかつ丼ではなく、かつカレー。かつはいわゆる切り身を揚げたものではなく、寄せ集めた肉を揚げたタイプなのでこのような形状になっている。
衣は厚みがある分、少し焦げ気味のカリカリとしたハードな食感。肉そのもののは柔らかいが、どうしてもかつを食べているという感覚は薄い。
カレーはノスタルジーを感じられる昭和のカレー。やさしい味わいでこれはこれで悪くない。