この日は買い物のついでにオリナスのフードコートに。生憎の荒天のため、さぞかし空いているだろうと思っていたら席を確保するのも難儀なほど。
フードコートのお店はいずれもチェーンだと思われるが、こちらのお店はこれまで聞いたことがなかった。
調べてみると本社は池袋にあるのだが、都内ではこちらの店舗のみ。むしろ地方に店舗を展開している。

更に2014年と2016年の2回、神田カレーグランプリで優勝しているというところも琴線に触れた。
100時間というのは素材を炒める工程からじっくりと100時間掛けてカレーを作っているということらしい。

カレーは欧風カレーで具材のバリエーションも豊富。それに加えて4種類のルーを選択するシステム。そのうちの1つはハヤシなのでカレーはビーフ、スパイシービーフ、バターチキンの3種類の味が用意されている。
人気だというハングリーカレーをスパイシービーフのルーで頂いた。別でサラダを追加。

他のチェーン店と比べ、圧倒するような優位性は感じられず、あくまでもその範疇には収まるものの全体的にバランス良くまとまっている印象。サラダはごく普通なので詳細は割愛する。

スパイシーと言っても特段、辛い訳ではない。食べ進めるとじんわりと感じられる程度。
欧風のビールカレーが軸となっているので基本的には口当たり優しいタイプ。
ルーがビーフをベースにしているのだが、具材は豚をタレに漬け込んで焼いたものに生玉子という組み合わせ。豚肉には味がしっかりと染み込んでいるのでカレーを避けて頂けば豚丼的な味わいも楽しめる。


