久しぶりの訪問
この辺りに来るのは1年で1回か2回ほど。
それも三鷹に行く事が多いので、吉祥寺はそのついでに街を歩くくらいだ。
この日はちょっと目線を変えて昔、何度か来たことがある竹爐山房へ。
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竹爐3点セット
まずはビールを頂き、お供としてこちらの品を。
どれも丁寧な味付けで上品な味わいに仕上がっている。
クラゲは金華ハムをアクセントにして、赤かぶはちゃんと中華テイストの香りを纏っている。
赤かぶはテイクアウトも行っていて、帰りに持ち帰った。
よっぱらいがに
上海蟹の紹興酒漬け。紹興酒や醤油、山椒といった調味料の複雑な香りが混然一体となった香り高い逸品。
勿論、合いの手は紹興酒だ。
蟹を食べ終えた後はこちらで手を拭く。こんなサービスも嬉しい。
締めは五目あんかけタンメン
まず、何と言っても基本である上湯が旨い。
どの具材も突出したところがなく、全体がひとつになっている。
ふんだんに掛けられた山椒がいいアクセントとして彩を添える。
久しぶりの訪問だったが、山本シェフの香りの使い方は相変わらずの旨さで、どの皿も全体のまとまりの良さは流石である。