日曜日のお昼に訪問。開店15分前に到着すると先着がひと組。なかなか後続が続かなかったが、開店時には直ぐに満席になった。
休日のお昼は基本的にそば前を愉しむ客がほとんどで、自分も例外ではない。まずはビールを頂く。お通しとしてそば味噌が付いてくる。
そば豆腐
割りとしっかりめに固められていて、量もしっかりとあって食べでがある。
このあたりから温燗にスイッチ。いつもの菊正宗の樽酒で白磁の器と共に凛とした趣きが漂う。
玉子焼き
ふんわりとした食感で甘すぎず出汁のバランスも上々で安定感がある。
つけ天
つけ汁にかき揚げが入っているのだが、ちゃんとサクサク感が残っていて、ごま油の香り高い。これがほどよくつゆに染み出し味わいを深める。
そばはこの季節にしては十分香りが感じられるもので、マイペースの仕事ぶりは健在。コスパの高さも相変わらずで、そば前ともにゆったりとした時間を楽しめる。