今年最初の食べ歩き
三箇日の10時半。この日は初詣に出掛けた後、映画を見るために新宿に出掛けた。この時間だと流石に営業しているお店は限られる。
新宿通りから一本並行して走る裏通り沿い。丁度、寄席の末廣亭からほど近い。
何ヶ月か前にこんなところにも桂花ラーメンがあることを知り、懐かしさから久しぶりに食べてみたいと思っていた。しかも朝の9時から営業しているのでこんな時には重宝する。現在のメニューはこの様な感じ。当時に比べると当然高い。まずは入り口で食券を購入。
店内はテーブル席が中心でカウンター席はごくわずか。早い時間にも関わらず7割ほどの席が埋まっていた。
喉が乾いたのでまずはビールを。お通しなど何も特に何も付かない。
太肉麺
ほどなくして着丼。そうそうこの感じ。昔は一面キャベツに覆われていたが、いまは明らかに量が少ない。
スープはマー油が効いた力強い味わいで個人的には懐かしい味。そのマー油が多いのか、心なしかスープの色が濃い気がする。不思議とこのスープと生のキャベツがよく似合う。
はて、こんな麺だっただろうか。少し茶色味を帯びたワシワシとしたタイプで、一般的な九州ラーメンに比べると明らかに太い中細ストレート麺でスープがよく絡む。
太肉はとても柔らかく、味もよく染みていて、こちらも昔の印象と変わらない。歯ごたえのある硬めで色がの濃い味玉も同様だ。
