清洲橋通り沿いにあるお店
日曜日のお昼時。先客はわずかひと組。これならば大して待たずに入れるだろうと後続に続くものの中々、動きがない。少しずつ店からお客が出てくるもののオペが悪いのか、列が進まない。
結局、15分経ってようやく店内に。カウンターのみでおよそ10席ほど。メニューを見るとカレー中心のラインナップで、他にも、ラーメンが用意されている。
お目当てはラーメンだったが、こうなるとカレーも味わってみたくなる。ただ見たところセットメニューはない。かと言って単品で両方頂くのもやり過ぎな感じ。ラーメンにはハーフサイズが用意されていたので、ラーメンを妥協した。ハーフサイズのカレーがあればいいのに。
ベーシックな清澄BLACKカレ&ハーフなBLACK MEN
まずはカレー。辛さはそれほど無い欧風タイプのカレー。中央奥にサフランライスが盛られていて、たっぷりのカレーが器いっぱいに広がっている。味が練られていて、しっかりとコクがあって素直に美味しい。
ハーフなBLACK MEN
Blackな感じはなくどちらかというと白い。具はチャーシュー、かいわれ、玉ねぎにラーメンには珍しいごぼうが入る。
牡蠣ベースの出汁なのだが、スープはとても円やかであさりの様なテイストというのが第一印象。
飲み進めていくと確かに牡蠣の味わいが姿を表す。塩味は十分にあり、煮干しの風味はごくわずか。
麺は小麦の味わいが感じられ、スープとの相性もいい。
食べ終わってみるとラーメンがハーフサイズで丁度よかったかなと思えた。