銀座一丁目の雑居ビルの2階にあるお店
13時半に店着。立て看板のメニューをチェックして階段を昇る。
お昼時を外した時間帯だったのですんなりと席に案内された。
インド料理店らしさを感じさせないダークウッドを基調とした落ち着いた雰囲気。
やはり盛りだくさんのランチミールに惹かれる。
ランチミール
左からサンバル、ラッサム、ポリヤル、羊肉カリー、チキンカリー、野菜カリーと並び、バスマティライス、チャパティ、パパドとピクルスとボリューム満点。
全体を通して言えるのは味のバランスの良さ。勿論、各々に違う味わいの料理であるが、味の着地点には共通したセンスの良さが感じられる。
そんな中でも、カレー以外の3種ではサンバルが特筆もの。キレがある辛さの中にもしっかりとコクと奥行きがある深い味わい。全体的に普通に食べてもちょっと多いかなと思うボリュームだが、こちらだけはおかわりしてしまったほど。因みにラッサムとライスもおかわり自由。
カリーは辛い順に上からマトンナス、コリヤンダチキン、アルマトルと並ぶ。
マトンナスはグローブを効かせたカリーで、しっかりとコクがあり力強い。コリヤンダチキンは見た目はタイのグリーンカレーっぽいが、コリアンダーを効かせてマイルドに仕上げている。
アルマトルはじゃがいもとグリンピースのカリーで。優しい味わいながら芯が通ったカリーである。