駅から徒歩10分ほど
駅前の喧騒から住宅街に入って少し歩いたビルの地下にある。1階にあるこちらの看板が目印。
メニューを確認し、階段を降りるて入口に。
平日の11時半。お盆休みの時期なので比較的空いているのではないかと想像していたが、満席の状態。お店の外で待っていると貼り紙が目についた。
普段はキャベツはおかわり出来る様だが仕方あるまい。
結局、5分と待たずに案内された。
連日、35度を超える酷暑故、こちらでクールダウン。
おつまみに冷奴を出してくれるところが些細ではあるが嬉しい。
カウンターの上に設置された4種類の塩。左からパキスタンブラック岩塩、アンデスの紅塩、アルペンザルツ岩塩、わさび塩。
取皿に出してスタンバイ。
厨房に近いカウンター席だったため、出来上がったとんかつを切る音がよく聞こえたが、サクサクと小気味いい音を立てていて、期待が膨らむ。
特上ロースかつ定食
衣は薄く、カリッと香ばしい。細かい粒が落ちる脆さがあるが、油切れよく仕上がっている。
肉は脂身が多いタイプでうっすらとピンク色、ロースかつしてはしっとりと柔らかい。脂身に塩を付けて頂けばより一層、甘みが引き立つ。
パキスタンブラック岩塩は硫黄の香りが強いので掛けすぎには注意。これには肉っ気のあるタイプにはいいと思う。アンデス岩塩は少し塩気が立ちすぎていて、より淡白な脂身にはキメの細かいアルペンザルツ岩塩が好相性。ソースはやや甘みが強いタイプ。
つけ合わせのキャベツはしっとりと柔らかく、とん汁、お新香、ご飯もバランスよくまとまっている。
特上でも2,000円は良心的。平日ランチなら税込み1,000円で食べられる。