少し早めに出掛けたものの
17時半過ぎに到着するも既に満席で数人の列が出来ていた。流れは読めないが、折角ここまで来たので列に加わる事に。
さすがに酒場だけに流れは悪い。およそ20分ほどで席につく事ができた。
前回、訪問した時は19時を回っていた事もあって、品切れが相次ぎ、焼き物が2,3種類しか残っていなかった。それに比べて今回は売り切れの品はあるものの、ナマがまだ残っていたので上々と言える。開店前のお昼すぎから行列ができる人気店だけに、せめてこのくらいの時間には来ないといけないのだろう。
「シロ素焼きお酢で」「アブラ少ないところミソ良く焼きで」と言ったこの店独特の注文の声が店内を行き交う。その点、初めての人にはちょっと敷居が高い。まさに上級者向けの酒場と言えよう。
まずはナマのレバー(ボイル)
鮮度がいいので臭味はまったくなく、コクがある味わいで旨い。
続いては煮込み
フエ、シロなどの具材が入る。力強い味わいでこれには焼酎がいい。
いつも梅割りだったので今回はぶどう割りに初挑戦。
これはこれで美味しく、煮込みや串との相性もいい。どちらも甲乙つけ難い。
お新香
全体的に味が濃いので、お新香は箸休めに欠かせない。この日はぬか漬けは既に終了していたので大根を頂く。漬かり具合が丁度よく、良い合いの手になった。
焼き物はシロ、アブラ、カシラを。シロは良く焼きにしたが、これならもう少し軽めの火の通しでもよかったのかも。
アブラは脂の旨味とタレがマッチしていた。いずれの品ももつの素材の鮮度の高さが感じられる。
シロ
アブラ
今回はオーソドックスなところを注文したので、次回はミソやお酢などを絡めた組み立ても考えることにしよう。