イタリア人シェフのお店
プラチナ通り沿いのビルの地下にあるお店。
店内に足を踏み入れると、L型のオープンキッチンのカウンターが広がっている。
実際には写真よりも落ち着いた照明なのでカジュアルというよりはエレガントな雰囲気を醸す。
ショーケースが設定されていて、その日の食材を目の当たりにすることができるので楽しそうだ。
カウンターの中には、イタリア人の料理人がひとりのみ。メートルの話によると30年ほど前にイルボッカローネがオープンする際に招聘された方なんだそうだ。これは意外。
パスタランチは1,500円からと少し高めの価格設定だが、食後のコーヒーまで付いてくる。
サラダ
ヴィネグレットのほど良い酸味とソーセージの優しい塩気がいい。
パン
香り高く旨い。
シチリア風イワシとフィノッキオのスパゲティ
フィノッキオとはウイキョウの事で、いぶし銀の光を放ったひと皿。
イワシも乾燥したものを使用しているため、かなり口の水分を持っていかれる系だ。
これはちょっと想定外だった。
シェフがローマ出身だというから、シチリアよりもそれに近い料理にすれば良かったと少し反省。
コーヒー
コーヒーの他にも、エスプレッソ、カモミール等から選択できる。コーヒーは苦みよりもやや酸味が効いたタイプ。