Curry & Spice Bar 咖喱人(カレー/飯田橋)
バターの香りが鮮烈な和風バターチキン

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平日のみ営業のお店

夏休み期間中、平日しか営業していないお店に積極的に足を運んでいるのだが、不思議なことにカレー店に週末お休みのお店が多い。夏ということもあってすっかりカレー付いている。こちらも平日のみの営業。

営業開始時間に到着すると既に3名ほどが並んでいた。カレー店としては珍しい食券制のお店でその順番待ちということで最初のローテーションで入ることができたが、ほどなく満席に。

カレーは単品、2品、3品からのチョイス。3品のうちチキンカレーと粗挽きキーマカレーの2品は定番メニュー。残りの1品が日替わりになる。この日の日替わりは和風バターチキン。これにご飯の量やお好みでトッピングを加えるというシステム。パクチーをトッピングしている人がちらほら見受けられる。

L字型のカウンターのみのお店で3人前ずつ作っているので、順番によっては多少時間が掛かる。カレー自体は湯煎で温められていて特に火に掛けることはない。お店のこだわりを眺めつつ10分ちょっとで供された。

3種のカリー

サフランライスの手前には粗挽きキーマカリーと豆のカリー。プレート上に乗った和風バターチキンカリーとチキンカリーは容器に盛り付けられての登場。ビジュアル的に食欲を掻き立てられるカレーである。

粗挽きキーマカリーは粗挽きとは言え、これがキーマか?と思わせるほど肉肉しい。豆のカリーは優しい味わいでいい緩衝材になっている。これは必ず入るので実質4種類のカリーが楽しめる。

各々のカリーでスパイスのベクトルが異なり、味の違いを個々に楽しませてくれる。どのカレーもレベルが高いのだが、特に印象的だったのが和風バターチキンカリー。

個人的にはあまり単品で頼むことがない立ち位置のカレーがバターチキンである。今回の様に何種類か合わせるときに頼むことが多い。どうしてもマイルドでスパイス感や辛さが弱いというのがその理由。

こちらのバターチキンもそれほど辛い訳ではないのだが、香りのベクトルがインド料理店のものとはまったくの別物。見た目からも華やかさはなく、その見た目通りストイックな味わいなのだが、バターが鮮烈に香る。このバター感が実にいい。

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