天然酵母パンの黎明期を支えてきたお店
1984年創業だからかれこれ37年になる。天然酵母に馴染みのない時代からいまも健在だ。
最寄りは代々木八幡だが、代々木上原からも徒歩10分ほど。
夕刻に訪問するともう残りのパンが少なく、ほんとどがハード系のパンのみ。
こちらのお店の特徴は量り売りをしているところ。それこそカンパーニュひと切れから購入ができる。
結局、3種類のパンを購入した。
メランジェ&カンパーニュ317
どちらにも言えることだが、表面の皮が薄くとても香ばしいということ。
この食感が実に小気味いい。一方、中はほどよいしっとり加減。粉の旨味を感じられる。
カンパーニュは酸味のバランスもちょうどいい。
野菜のピザ
いぶし銀の光を放つパンが並ぶ中、唯一、明るい彩りを放っていたので思わず購入。
カンパーニュー生地を使っているところがこのお店らしい。そのため、一般的なピザとは異なる香ばしさがある。野菜の使い方も上手く出来がいい。