独自のルール
店名からして只者ではない。
最初、カレーうどんのお店だと思ったのだが、どうやらうどんは提供していないらしい。
お店の立て看板やメニューにも店名は見当たらず、入口のドアにわずかに確認できるだけだ。
13時半と遅めの時間帯だったが、店内は既にいっぱいだったのでしばし待つことに。
10分くらいしてようやく店内へ。
店内はカウンターのみのカレースタンドと言った趣きで、客は黙々とカレーと向き合っている。
まずは事前学習した独自のルールに従い、自分から注文はしない。
その間、卓上のメニューを見ながら構成を考える。
メニューはスープカレーととろっとカレーに分かれ、季節ごとのメニューも用意されている。
どちらもポークが先頭で書かれていたので、とろっとポークと決めた。
それにしてもなかなか注文を取ってくれない。
手順があるのだろうが、段々と不安を覚えるほど待たされることになる。
しばらくすると注文を聞かれるとカレーが供されるまではそれほど待たされない。
それでも席についてからは15分ほど掛かるから、時間に余裕がないとおいそれとは出掛けられない。
とろっとポークカレー
トッピングに玉子とチーズを追加。
温度がそれほど高くないせいか、チーズがあまり溶けないのでこれはいまひとつの結果に。
カレーそのものはコクがあって、全体がこなれてバランスがとれている。
しかし、具材を食べた感があまりないのとスパイスの香り高さがあまり感じられない。