九段下から徒歩5分
路地裏にさりげなくお店を構えている。仕事で近くに行く機会に恵まれて平日昼の閉店間際に訪問。
カウンターに2名とテーブル席が埋まっている程度で、ドアは開けっ放しの状態で営業を行っていた。
券売機で食券を購入し、3分ほどで着丼。普段ならこうはいかないのだろう。
Ramen黒-Standard
綺麗に整えられた麺にチャーシューが2枚。後は薬味だけのシンプルな構成。
スープの色合いが濃く、表面に油の層が見て取れる。この油が曲者だ。
徐々に払拭されるものの、食べ始めはこの油がどうしても気になってしまう。
醤油が濃いのは好みではあるが、少しスープそのものが平坦な印象を受けた。
一方、細身の麺はシコシコとした食感が小気味よく、香りもあって美味しい。
低温調理されたチャーシューはしっとりと柔らかく秀逸な出来映え。