老舗のやきとり屋
銀座三越の裏手にいまも変わらない佇まい。緑色の提灯が目印。
2年ぶりくらいだろうか。久しぶりの訪問だ。
丁度、入れ替わりのタイミングだったので数分待っただけで席に付けた。
まずはお決まりのサラダと大根おろし。
コースは2000円の5本セットと3000円の8本セットの2種類。
後者の3000円のセットを注文。これにお新香を追加。
ささみわさび
大粒のささみ。エシャロットと辛子を添えるスタイルが武ちゃんスタイル。
レバーとつくね
ささみに比べるとレバーが小粒。そのせいかわからないが、少し火入れが強い。
つくねは水分がうまく抜けていて食感がいいタイプ。
ここでスープが供された。
美味しいが、おちょこ一杯というのはちと寂しい。せめて蕎麦猪口くらいの量があるといいのだが。
鴨
味噌仕立ての細かく刻まれた大葉が彩る。武ちゃんならではのオリジナリティが光るひと品だ。
もも肉
表面は薄皮がパリッと香ばしく、弾力性がある肉質でジューシーな仕上がり。
皮
もも肉の皮目とは異なりねっとりとした食感。
銀杏
終盤戦。このタイミングで供される銀杏が染みる。
手羽先
若干小粒ながら皮目が香ばしくほどよい仕上がり。
ちょっと気がかりなこと
全体を通しての安定感はいまも変わりがない。
厨房の奥に飾られた写真に気が付くと、店名でもある武ちゃんのオーナーのものらしい。
残念ながら昨年の11月に他界された様だ。
いつも変わらぬ顔が並ぶ従業員の方々の平均年齢が高いのがいちばんの心配の種である。
末永く続けて欲しいと切に願う。