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峠の蕎麦(そば/三ノ輪)
はしごするのに丁度いい!

徒歩0分

地下鉄の3番出口を出てすぐ右横にあるお店。
訪問した理由は立ち食いそばのお店としては評価が高かったのが理由のひとつ。
今回は鈴木酒販で軽くおつまみを頂いた後だったので、量が少ないらしいというのが大きな魅力だった。

L字型のカウンターのうち、長辺のカウンターには椅子が用意されているので、必ずしも立たずに済む。
3人ほどが入れる短辺のみ立って頂く事になる。

まずは券売機で食券を購入。お目当ての春菊天そばは☓が付いている。
残念ながら品切れの様だ。げそ天と悩んだ末、かき揚げそばを注文。

待っている間、後から来たお客が☓が付いているのは売り切れですか?と店主に質問を投げると、一瞬動きが止まったので、聞こえている様子だったのだが、無言のまま何も返答がない。その後、続けて質問を投げかけるものの終始無言を貫く。噂にたがわぬツワモノである。結局、そのお客は店を後にしてしまった。

かき揚げそば

天ぷらは注文を受けてから揚げ、そばは都度、計量して茹で始める。
揚げたて、茹でたてというところはポイントが高い。

そばはのどごしがよく、これならば冷たいそばでもいけそうだ。
かき揚げは軽やかに揚がっていて、立ち食い店の中では秀逸の出来。

ただし、具材は玉ねぎだけとかなり貧相なので、かき揚げというよりは玉ねぎを名乗った方がいいのではないか。これならば、2種類くらい盛り合わせると丁度いい塩梅になりそうだ。

つゆは透明度が高く、東京の立ち食いそばとしては薄い部類の軽めの仕上がり。奥底から感じる甘さが少し気になったが総じて良く出来ていると言ってよい。

やはり量は少なめなので、これならばどこかで軽く頂いた後の締めとして使えそうだ。
今回の鈴木酒販、サカイ食品、弁天などが候補になろう。

峠の蕎麦

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