
洋食屋でありながらオーソドックスなメニューのみならず、古き良きホテルの洋食の系譜を感じさせてくれる料理を愉しめるところが気に入っていて定期的に訪問している。
アボカド、帆立、ノルウェーサーモンのタルタル
看板のおすすめメニューの中から、先頭を飾るこちらを注文。メニューの食材以外にはオリーブが添えられていて香りのアクセントに。サーモンは臭みもなく味のバランスもいい。ワインとの相性も良く、滑り出しとしては申し分ない。
蛤の香草焼き
食欲をそそられる盛り付けでとほど良い焼き色が付いたパン粉が香ばしく、香草と磯の香りがいい塩梅。
サザエのガーリック焼き
洋食でサザエというのも珍しかったので注文してみた。サザエだけで3種類の料理があるが、蛤と被らないこちらに。香りも強く和のイメージが強い食材だが、ガーリックとの相性が想像以上にいい。チーズがいい意味でオブラートに包んでくれる。
サラミピザ
毎回注文しているピザ。今回はサラミピザに初挑戦。小さいサイズとチーズの溶け具合がワインにもいい。悪いという訳ではないが、サラミだけだと少し単調に感じた。
真鯛と帆立の白ワイン蒸し粒マスタードソース
名前から想像していた姿とは少し違っていた。全体を粒マスタードの鎧に覆われていて、ソース自体はホワイトソースで味付けのバランスはいい。