こちらのは訪れる度にメニューが微妙に異なるので、毎回どんな料理に出会えるか楽しみなお店。
メニューは種類こそ少ないがどれも食欲をそそられる。
結局、迷った挙句2種類のカレーをあいがけを注文。
向かって左側がギュウスジすきやきカレー右側がトマトバターチキン。手前にはいつもの様にダルが、奥にはアチャールなどの副菜が並ぶ。
ギュウスジすきやきカレーは牛すじを煮込んでビーフストックにし、上に牛すじとこんにゃくのすきやきキーマが乗る。しっかりとしたコクのある濃い味わいでキーマの甘みとスパイスとのコントラストが面白い。
一方のトマトバターチキンは穏やかな甘さとトマトの酸味の優しい味わいだが、しっかりとスパイシー。インド料理の一般的なバターチキンとは明らかに異なるベクトルのバターチキンである。
どちらも甲乙付け難く、あいがけにしたのは大正解。
日々メニューが替わりながらハイレベルを保っているのは凄いのひと言。