永代通りと大門通りが交差する東陽一丁目から直ぐの路地裏にあるお店。
基本的には居酒屋ではあるが、お昼時には豚丼目当ての客が訪れる。
日曜日の開店時間の少し前に到着すると待っている人の姿はなく、後続もひと組のみ。
開店時間から少し経ったところで店内に案内された。
店内は居酒屋らしい風情だが、小綺麗にしていて清潔感がある。
豚丼は大きくバラとロース。他に各々を半分ずつ頂けるハーフがあって、各々に並、上、特盛りのバリエーションが選べる。更に特選ロースも。最も安価なバラの並は800円と懐にも優しい。
定食は豚丼だけでなく、魚系や牛すじカレーなどの選択肢も。
ハーフ上のセット
豚丼は上のハーフに。上にすると肉の量が増える。セットではしじみのみそ汁とサラダが200円で付く。
上だと結構たっぷりと豚肉が乗る。丼の底は浅めなのでごはんの量は肉に比べるとやや少なめ。タレは甘すぎす辛すぎないウェルバランスでごはんに掛かったタレもその塩梅が実にいい。
ロースは弾力性があってやや固めの食感。バラの方が柔らかく脂身が甘いのでこちらの方に軍配が上がる。タレの香ばしさもあって出来が良い。
居酒屋なので普通に居酒屋メニューを注文することもできるので昼酒スポットとしても楽しめそうだ。