オリナスから通りを挟んだ向かい側にあるお店。こちらのご主人は鴨to葱や稲荷町にある喜多方食堂などのお店の立ち上げに関わっていたらしい。その喜多方食堂の流れを汲んで朝7時から営業を行っている。
日曜日のお昼時に訪問。行列こそできていなかったものの満席の状態。ちょうど入れ替わりのタイミングだったので待つことなく席につくことができた。
ラーメンは濃口醤油を使用した朱と白醤油をベースにした珀をメインに長岡生姜ラーメンやあっさり煮干し、冷やしラーメンといったラインナップ。この辺りは独立店だけに稲荷町のお店とは違った構成になっている。
まずはビールで喉を潤す。
トッピング用のチャーシューをお願いしたのだが、おつまみとして事前に出して頂く事も可能とのことだったのでこちらをおつまみに。
お皿にチャーシューが乗っているのみで薬味やその他のものは入らない。少し味気ないといえば味気ないが基本的にトッピング用なので致し方ないところか。
朱
こちらのラーメンは食券を渡す際に背脂ありかなしかを聞かれるので有りでお願いした。ほどよくビールが無くなったところで着丼。
スープには背脂が一面を覆う。しょうゆの色は稲荷町との印象からすると思ったよりも濃くはない。具材はチャーシュー、メンマ、ネギというシンプルな構成。
スープは鶏と豚をベースの出汁にいりこが程良く香る。しょうゆの香りも適度で全体的によくバランスがいい。背脂が入ってもくどさやベタベタ感なく頂ける。
麺は平打ちのちぢれ麺でもっちりとして旨い。勿論、スープとも好相性。
具材のチャーシューやメンマもそつなく全体的によくできたラーメン。
次回は長岡生姜ラーメンにチャレンジしたい。