客先に向かう途中、お目当てのお店は大行列。仕方なく直ぐに入れそうなこちらのお店を訪れた。8割方席は埋まっていたものの、直ぐに入ることができた。
メニューを見ると懐かしい料理を発見。かつて、こちらのお店をオープンする前にやっていた根津の蝶花で夏場によく頂いていた。同じことではあるが、その時は口水鶏麺という名前だったように記憶している。
よだれ鶏冷麺
こちらにはミニチャーハンとスープ、杏仁豆腐、食後にコーヒーが付く。それで950円だから実に良心的だ。その当時は単品だったが、それほど値段が変わらないところが凄い。
麻辣ソースは四川料理店らしくしっかりと辛い。こちらでは自家製の辣油を使っているのだが、香りもあって個人的には好みのタイプ。
辣以外にも花山椒の痺れもしっかりと感じられ実に刺激的。これが麺によく絡む。具材もたっぷりで夏場にもってこいの冷麺だ。
四川系の料理はいいが、その他のものについてはごく一般的。最近は日本風にアレンジされた四川料理が多い様に感じられるが、本場らしいテイストが味わえるだけに貴重なお店。