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三勝菜館(中国料理/門前仲町)
料理を頂くたびに奥深さを感じる

揚げワンタンと生ザーサイで一献

前回の訪問ですっかり気に入ったので早速、裏を返した。
この日は予約なしで入れたのはひと組のみ。週末だけだとは思うが、お昼でも予約を入れた方が懸命だ。

すっかり定番化しそうな生ザーサイと揚げワンタンを合いの手にビールを。

揚げワンタンのあんかけの甘酸っぱさがいい塩梅で癖になる。

この日はいままで頂いていない料理に挑戦しようとメニューを熟考。

色々と目移りしてしまいますが、3品に決定。

春巻き

何と注文を受けてから皮を作り始めるというこだわりよう。パリっと香ばしく油分も少ないので歯切れがいい。具材は一般的な春巻きとは異なり、海老などの海鮮と野菜が入る。個人的にはシュウマイよりもこちらに軍配。定番化しそうな予感。

えび衣甘酢あんかけ

これは前回、他のテーブルで注文されている方がいて気になっていた料理。

海老を開いたものに衣を付けて揚げているので、一見すると海老でないように感じる。味付けも上品であんかけそのものが美味しい。

冷やし中華

今回、1番のお目当てがこちら。季節が終わる前に食べておきたかった。
見た目は想像以上にシンプル。ざるそば風に海苔が掛かっているところが珍しい。

いかにも冷やし中華なタレでないところに好感が持てる。味わいもシンプルながらすっきりと涼やか。

全体的にシンプルな味付けなのでとても軽やか。だからついつい頼みすぎてもスッと胃袋に収まってしまう。どうやら前回が特別だった訳ではないようだ。

三勝菜館

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