行列の絶えない人気店
以前よりBMしていたのだが、ただ漠然と砂町にあるということだけで正確な場所は把握していなかった。今回、せっかく砂町界隈に来たので調べてみるとムライから更に清洲橋通りを荒川方面に進んだところにあることがわかり、立ち寄ってみることに。
到着するとお店の前には5組ほどの列が出来ていた。5人までの入場制限を行っている影響もあるのだろうが、この立地にありながら人気の高さが伺える。店内に入り、ひとしきり商品を見てそれにも納得。
小綺麗な造りで、どれもひと工夫された作りを感じさせてくれる様々な種類のパンが並ぶ。
2,3個のつもりが目移りしてしまい、ついつい5種類も購入してしまった。
たまねぎのフロマージュ
加水多めのしっとりねっとりとした生地が印象的。中にはカマンベールチーズが入っている。
とうもろこしのパン
説明書きにあるほど、バターの香りは強くない。粉の旨味がしっかりと感じられる質実剛健なパン。
塩パン
いぶし銀の光に誘われて購入。見た目通りのストイックな味わいの塩パンでバター度は低い。その日の山食パンの生地で作るので日によって生地が変わるところも面白い。
パンプディング
その名の通り、パン生地が入ったプディング。しっとりとした食感にカスタードが香る。キャラメルは昔懐かしい味わい。
あんバター
看板にもある様にアンパンが名物。今回はアンパンではなくバケットに餡とバターを挟んだあんバターに。餡は甘すぎず優しい味わいでバターの塩気とコクがまろやかで柔らかい舌触りにしてくれる。
パンの実力もなかなかなもので、次回も色々と目移りしてしまうのは間違いなさそうだ。