目論見が外れ
当初、荻窪にある2軒のそば屋をはしごする予定だったが、1軒目のお店に行くと店主怪我のため臨時休業の貼り紙が。仕方なく、2件目に訪問予定だったお店を目指す。
こちらのお店に来店するのは何年ぶりだろうか。昔はこちらの店舗よりもかつて六本木にあったお店によく足を運んでいた。その名の示す通り、一茶庵系のお店で当時は多くのお弟子さんが修行されていてさながらおそば学校的な趣があった印象が残っている。
まずはそば前。メニューを見るとそこそこのお値段。
おそばのメニューには変わりそばも。
一茶庵系のお店が少なくなったのか、あっても変わりそばをやらなくなったのだろうか。最近あまり変わりそばを目にしなくなった様な気がする。
三点
まずはビールと共に三点を。左からうどのきんぴら、そば豆腐、そら豆。お酒の合いの手としてなかなかいい組み合わせ。きんぴらやそば豆腐を頂くとどうしても日本酒が欲しくなる。たまらず剣菱の樽酒を。
剣菱ってこんなに美味しかったっけ?というくらい染みる。勿論、おつまみとの相性もいい。
田舎そば
田舎そばにありがちなモソモソした感じはなく、もっちりとしている。悪いという訳ではないのだが、以前頂いた時はもっと喉越しが良かった様に記憶していて少し記憶とは異なる印象。
せいろ
香りはそれほど強くないが、のどごし良くバランスがいい。つゆとの相性もいい。わさびが本わさびではないのが残念。