札幌のすみれの暖簾分け
江戸川橋の1b出口から徒歩3分ほどだが、改札から出口まで結構な距離があるため、実質5,6分ほど。
開店20分前に店着で4番目。開店時には10人以上の列。札幌の人気店すみれの暖簾分けだけに人気が高い。
開店後も食券を購入するため、順番に店内に案内されるから一巡目からどうしても時間が掛かる。
メニューは味噌、醤油、塩と札幌ラーメンらしいラインナップ。寒い時期だけにここはこれしかあるまい。
味噌らーめん
これにライス小を追加。やっぱり味噌ラーメンにライスは欠かせない。
席についておよそ10分で着丼。
思ったよりも渋めの色合い。上部には炒めた野菜と共に入った結構なラードの層。写真からもギラギラとしたものが感じとれる。故にかなりアツアツ。これが最後までキープされるので寒い日にはもってこいだ。
味噌の風味は思ったよりも強くなく、むしろ控えめの印象。スープに黒胡椒が浮いているがそれ以外にもスパイシーな風味が香る。豚骨ベースのスープはしっかりとコクがあってまろやかだが、同時に油の多さが気になってしまう。ただ、具材のしょうががいい緩衝材になっている。
黄色味を帯びた中細のちぢれ麺はプリッとした食感で変に油を吸い込まないところがいい。
具材のチャーシューは柔らかく美味。刻んだチャーシュも入っているので量的には満足だが、これだけこってりしていると味噌ラーメンと言えどライスとの相性はちと微妙。それならライスよりもチャーシューめんでもよかったかも。