いつの間にかリニューアル
コロナ禍になって以降初訪問。その間、リニューアルをした様で以前よりもシックな内装に変わっていた。
最近では注文するメニューも固定されているし、以前に何度も書いているので本来なら書かないののだが、
今回は随分と変わってしまった印象が強かったので。
元々こちらお店は韓国にあるチェーン店で小岩が日本1号店になる。
ソウルで何度か頂いたことがあって開店当初は現地と変わらぬ味とサービスを提供していた。
韓国ではサンチュなどの野菜やキムチは食べ放題が基本。こちらでも開店当初はそのしきたりに従っていた訳だが、野菜が高騰することなどの原因もあってか、ある時から最初に提供される野菜が貧相になり、追加分は有料に。
特に残念だったのがネギキムチ。持って帰りたいと思うほどの逸品だったのだが時を同じくして味が微妙に変貌を見せる。ただ料理そのものに変わりはなかったので良しとしていたのが最初の転換期。そして、この流れがしばらく続き今回の訪問に繋がる。
ネギキムチの量が更に少なく野菜もキャベツが中心を占める。
ヨルタンプルコギ
ランチタイムは目の前で焼くのではなくお店の厨房で焼いたものを出すのだという。
過去ログを見れば一目瞭然だが、見た目が明らかに違う。特にタレ。甘さがやけに際立ちかなり微妙。
コプテギ
豚の皮を焼いたもので、コラーゲンたっぷりのねっとりとした食感が特徴の料理。なのだが、身が薄く少しカサカサでコラーゲンが抜けてしまった印象を受ける。
テンジャンビビンバ
人気は7分間煮込むチルプンキムチチゲなのだが、たまの訪問だとついついこちらのテンジャンに食指が動いてしまう。こちらは特に変化が感じられずひと安心。料理名としてはテンジャンチゲなのだが、食べ方からするとテンジャンビビンバで一般的なテンジャンチゲよりも濃厚で八丁味噌に近い。
最後はごはんと野菜をぐちゃぐちゃに混ぜて頂くのだが締めには最高。