タイムスリップ
昭和通りから少し脇道を入ったところにあるお店。信号や出口にもよるが徒歩およそ10分ほど。
テントの電話番号も7桁のままで20世紀少年の世界にタイムスリップしたかの様な昭和レトロな佇まい。
メニューは種類のみという少数精鋭のラインナップ。いずれもしょうが焼きとの組み合わせとなる。
店内も外観に負けず劣らない味のある雰囲気で、テーブルが2つにカウンターと小ぢんまりとした造り。
土曜日の13時頃に到着するとすんなりとテーブル席に座ることが出来た。しばらくすると満席になったので単にタイミングが良かった模様。どうやら2階席もある様で更に後から来たお客はそちらに案内されていた。
エビフライしょうが焼き
人気なのかキスフライは既に売り切れていて3種類の中からこちらをチョイス。
それほど混んでいた訳ではなかったが15分ほどで供された。
しょうが焼きの上には目玉焼き、そして小ぶりなエビフライ、つけあわせにはキャベツの千切り、サラダ、ポテトサラダが整然と盛り付けられている。ひときわ目を引いたのはライスの色艶。
エビフライは油切れよくサクサクと香ばしい。それ以上なのがすべてのメニューを飾っているしょうが焼き。肉は柔らかくしっとりとしていて、辛すぎないほどよい塩梅でごはんが進む。
このところ同じカテゴリーのお店で頂く機会が多いが、最近頂いたお店の中ではお味噌汁の作りがもっとも丁寧。申し訳程度のおいせが多い中、好感が持てる。