日本人が営む南インドレストラン
神田警察通り沿いにあるお店。駅からは歩いて10分ほどの距離にある。
お昼前の早めの時間帯だったが、小ぢんまりとした造りのせいか既に8割ほどの席が埋まっていた。
ランチメニューはまずカレーを1種類か2種類のどちらかを選択するのが基本パターン。ルーは5品の中からチョイスでき、定番の4つのうち、フィッシュカレーと本日のカレーのみ追加料金が発生する。因みにこの日はスペアリブのカレーでプラス500円。
カレーのルーが決まったら後は3種類あるサラダをチョイスするだけ。
まず最初にそのサラダが運ばれてきた。選んだのはスパイシーじゃないポテトサラダ。
スパイシーの方はマヨネーズを使用していないとあったので何となくこちらを選んでしまったのだが、よく見るとスパイシーからスパイス要素を除いただけとあるので、こちらもマヨネーズは使っていないってことの様だ。何とも紛らわしい。そもそもマヨネーズの情報はいるのだろうか?
チキンカレー(辛口)
チキンカレーには甘口も用意されているが、ここは辛口一択。
写真からはわかりづらいがルーもごはんはどちらも結構なボリュームがある。
実際に最後までルーが余り気味になるほど。逆のパターンが多いだけにこれは嬉しい。
辛口だけに全体的に赤みを帯びていて、実際にしっかりと辛い。チリパウダーがやや多めのバランスだが、他のスパイスが突出することなく全体がほどよくまとまっている。クミンやコリアンダーといった特有の酸味を持ったスパイスが抑えられている印象で、そのあたり日本人向けにアレンジされている様だ。
鶏肉も沢山入っていて食べごたえ十分。
特筆すべきはごはんでお米のコンクールで日本一になった宮城県産のひとめぼれを羽釜で炊き上げたお米を使用。硬めの炊きあがりで粒立ちがよくカレーとの相性がいい。