路地裏にひっそりと佇むお店
開店まもない時間に訪問したが、先客はわずかに1名のみ。
L字型のカウンターにテーブル席が4つとほどよいキャパシティ。
1,000円未満で食べられるメニューがあるのは嬉しい。
ロースカツ定食
初訪問なので、ここはロースカツ一択。後から来たお客さんが注文したカツライスが先にできるらしく、「ロースカツは少しお時間をいただきますね」と言うご主人の物腰の柔らかい一声に心が和む。とは言っても、対して待たされる訳でもなく7,8分ほどで供された。
高温の油で揚げているのだろう。衣は少し焦げ気味で肉にはしっかりと火を通している。
肉はそれほど厚みがないが、粗目のパンを使用しているものの衣自体は薄いのでほどよいバランス。
油切れもいいのでサクサクと食感が小気味いい。ただ肉質は可もなく不可もないといった印象だ。
塩も用意されているが、このとんかつにはソースの方が断然オススメで甘口辛口ともに角がなくて食べやすい。