午前中は比較的狙い目
開場からひと月あまりが経ち、いくらか人の流れが落ち着いてきた。
朝の早い時間帯であれば、寿司店でも並ばないで入れるお店がちらほらと散見される。
こちらのお店も御多分に漏れず、お客が3組しかいない。
おまかせ
おまかせを注文すると笹の葉、ガリがセットされる。
最初の1品目はこちら。
まさか玉子からとは予想外の展開だ。いちばん最後でいいのに・・と思っているのも束の間、
2・3分と経たない間に握りが登場。かなりの早業だ。
折角、空いているのだから1貫ずつ出してくれれば良いようなものの、7貫が一度に。
混雑時の仕事が染み付いているのだろうが、その辺は臨機応変に対応して欲しいところだ。
左から平貝、海老、赤貝、小肌、大トロ、ブリ、玉子、うにの順番。
この中では、ブリが好印象だった。酢飯が若干甘めで、個人的にはもう少し酸が立って欲しいところ。甘めという言う意味ではガリも同様。
お椀
豊洲市場では意外とこの手のお味噌汁を出すお店が少ない。
続いて、中トロと赤身が供されたのだが、こちらは写真を撮るのを失念してしまった。
握りは全体的にネタが大きめなのに対して、酢飯の量は少なめである。
最後に穴子が別皿で登場。
持つのも大変なくらいとても柔らかく、ふわふわトロトロでとても美味しい。