変わりゆく時代
雷門を背に真っすぐ進んだ右側にある言わずと知れた藪御三家のひとつ。
と言ってもいまやそのうちの一軒である池之端藪はない。
かつては藪系、更科系、一茶庵系などが中心的な存在だったが、時代の変化を感じる。
その中にあって、お店の前を通るといつも行列ができていた。もうかれこれ20年ほど来ていないが、並んでまで行きたいという思いはなく、GWの13時頃にお店の前を通りかかると列がなかったので入ってみることに。因みに後日、通りかかった時は10人ほど並んでいました。
店内に入ると左が小上がり、右手がテーブル席になっている。
久しぶりで詳細が思い出せませんが、何か雰囲気が違う。調べてみると改装していた様子。
ざるそば
ざるに盛られているからざるそばでのりが掛かっている訳ではない。
こちらのおそばで一番の特徴はつゆ。
かなりの濃い口で、久しぶりに頂くとここまで辛かったっけ?と思えるほどのストイックさ。
これならそばの先だけをちょこんと付けて手早くすするのがマッチする。
そばは少し柔らかめのもっちりとしたタイプで香りや甘みはそれほど強くはない。
本わさびを使用しているところは好感が持てる。
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