予想外の品薄
東洋軒を後にし、瑞山物産でキムチを購入し、その流れで更に足を伸ばしてこちらのお店を訪問。
溜池の交差点から脇道を入って1,2分進んだところにある。実に10年ぶりくらいだろうか。
ザッハトルテと心に決め、お店の扉を開ける。入れ替わりお客さんが出てくるし、ちらほらと入ってくる人がいるものの、特に混雑している訳ではない。早速、お目当てのケーキのコーナーに行くと見事に完売。まだ14時台だし、週末に訪れる立地としては決して、利便性が高い訳でもないのだが、これは予想外の展開。
一部の焼菓子やチョコレート系のお菓子がわずかにあるのみ。仕方なく2種類のお菓子を購入。
レープクーヘン
こちらはドイツの伝統的なお菓子で甘味料には蜂蜜を使い、アニスやシナモン、ナツメグと言ったスパイスを使っているのが特徴。中はマジパンが入っているので柔らかい食感。コーティングされているチョコレートはビターなテイストで、ほんのりとスパイスが香るのでお酒のお供にも相性が良く、地に足が着いた美味しさがある。
シュタンゲル
スティックタイプのチョコレートでもオレンジミルク、ミントビターなど色々な種類があるが、今回購入したのはモカビター。甘さが少ないビターなチョコレートで先のレープクーヘンよりもビター感が強い。
カカオの濃密に香り、中心部には少しサクッとした芳ばしい食感が楽しめる。