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アディクト オ シュクル(ケーキ/都立大学)
焼菓子も見逃せない人気のパティスリー

リベンジ

ひと月ほど前に一度訪れたものの、その日はあいにくの臨時休業。今回はそのリベンジ。
駅から目黒通りを越えて更に奥へと進む。歩いて10分ほど。

12時を少し回った時間帯で店の外には4組が順番を待っていた。入店制限をしていることもあるのだろうが、それだけ人気が高いと言うことだろう。

待っている間、先客の様子を観察していると、意外にも焼菓子を購入していく人の姿が多いことに気づいた。中には、生菓子には目をくれず、焼菓子だけを購入するお客の姿も。

かれこれ10分ほどして店内に。早めに来たのは正解だった様でこの頃には列は10人ほどに増えていた。
入って直ぐの場所に置いてある焼菓子を携え、奥のショーケースへ。

お目当ての品のうち、ひとつは買えなかったが、ケーキ2種と焼菓子2種を購入。

パリブレスト ノワゼット オランジュ

こちらは購入できたお目当ての品。ヘーゼルナッツのクリームがしっかりとたコク深い味わいにサクサクと小気味いい食感の生地が実によくマッチしている。アクセントとなるのがオレンジのコンフィ。このほろ苦さと酸味があってこそ全体がひとつにまとまる。スペシャリテだけのことはある逸品。

フレジエ

ビスキュイ生地にクリームムースリーヌ。このクリームムースリーヌの濃厚な味わいが魅力的なひと品。
ここでもいちごの酸味を効果的に使っている。

ラムレーズンのマドレーヌとブラウニー

こちらのフィナンシェはショーケースの上に置いてあったもので、ラムレーズンのマドレーヌとマドレーヌ・オ・マロンが並んでいた。後者をお願いしたのだが、手にとった店員さんがこれはどっちだろう?と相談の結果、そのまま梱包されたのだが、中味は前者の方だった。

ラムレーズンとマドレーヌの組み合わせは王道でしっかりとした濃密な味わいで旨い。一方、ブラウニーはしっとりとした味わいでどちらもウイスキーのお供にいい。

アディクト オ シュクル

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