白いカレーうどんが名物
入口に掲げられた文字だけを見るとそばがメインのお店だと思われるが、ほとんどのお客がカレーうどんを目立てにやってくる。駒沢通り沿いにあるお店で平日の13時頃に到着したものの既に先待ちが6名。
想像以上に回転は悪く店内に入るまでおよそ20分。
店内はカウンターのみで清潔感ある小ぎれいな佇まいだが、扉を開放しているので寒い。
まわりのお客を見ているとほぼ例外なくカレーうどんを注文している様だ。これならいっそカレーうどん専門店にして色々なバリエーションを付ければいいのではないかと思っていまう。
初代の白いカレーうどん
その名の通り、真っ白な風貌。この白い正体はじゃがいものムースでその下の層にカレーうどんがある。
「よく混ぜてお召し上がり下さい」という店員さんの指示に従い混ぜるとカレーの存在が見えてきた。
ムース自体はとても滑らかで、混ぜることによってつゆのクリーミさが増すのだろう。
カレーうどんの層そのものもまろやかなテイストで出汁の旨味も感じられバランス良く纏まっている。
うどんはやや硬めだが、弾力性はそれほど強くない無難なタイプ。つるつる度が高くないのでつゆとの絡みは悪くない。面白い料理だとは思うがカレーうどんで1,000円超えは高い印象を受ける。
お好みで季節限定のご飯を付けることができる。この日、用意されていたのはトマトの炊き込みご飯。
コレ自体悪くはないのだが、カレーうどんならシンプルに白いごはんでいいように思う。
最後は残ったつゆに投入して頂いた。