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催事のはしご 
フランス展と日本酒まつり

3大催事

三越で開催されるフランス展とイタリア展。そして、高島屋で開催される味百選が私的3大催事で、決して外す事ができないイベントとなっている。そのうち、秋に開催されるのがフランス展と味百選だ。

いよいよ、フランス展のシーズンが来た、と喜んでいたら、同じ日に高島屋で日本酒まつりという催事が開催される事を知った。
まずは日本酒まつりに顔を出して、様子を見届けてからフランス展に向かう事に決めた。

日本酒まつり

この催事の存在は知らなかった。
毎年この季節に開催されるのなら、味百選の開催をチェックする際に目に留まらない筈はないのだが。。

催事場に足を運ぶと酒門の会の特別酒が設置されたエリアが目に留まる。
デパートの催事で酒門の会とはちょっと感慨深い。

更に奥へ進むとかなりの酒蔵が所狭しと並んでいて実に壮観だ。

フランス展の目的のひとつにワインの試飲販売なので、そんなに飲む訳にもいかず、知っている営業担当者がいた酔鯨でご挨拶を兼ねて試飲をし、一旦、会場を後にしてフランス展へと向かった。

フランス展

ところ変わってフランス展。
ジャム売場にいた女性のドレス姿が目を引く。

Maison Duculity メゾン・デュキュリティ

まずは食材コーナーを一巡り。今回、一番目の注目はこちらのお店。特に試食した中では、生ソーセージとミニロゼットが特に旨い!

デセール

左党なので甘いものを積極的に取る事は無いのだが、この日ばかりはついつい買ってしまう。
そのうちのひとつがこちらのタルトタタン。普段、日本では食べられないものが買えるところが嬉しい。

続いてはこちらで「タルト・オ・プラリーヌ」と「ノネット・ナチュール(フロマージュ)のブルーチーズとクリームチーズ」を。

タルトは生地が香ばしく、プラリーヌの酸味がほどよい、リオンのお菓子。
後者はメイプルシロップが効いたパンをベースに中にブルーチーズと生クリームを入れたもので、ワインとの相性が抜群。
来年もあれば忘れずに買いたい一品だ。

ノーザンエクスプレス

食材の本命は「ノーザンエクスプレス」であるが、ここは一番最後にし、ひとまずワインを試飲。1時間ほど巡り、購入するワインが決まったところで、ノーザンエクスプレスに戻り食材を購入。
この季節外せないのがきのこ類だ。特にセップ茸(ポルチーニ)、ジロール、トランペットは外せない。

圧倒的なコスパで毎年購入していたノルマンディーのバターだが、今年から取り扱いをやめたらしく、仕方なくこちらの商品を。

シュキュトリー類。写真は先ほどのサラミも混ざっているが、こちらではパテドカンパーニュを。

名前は失念したが、こちらもあれば毎年購入している野菜。癖がなく、オリーブオイルとの相性が抜群だ。ただ、足が早いのが玉にキズ。

バケット

フランス展では毎年、美味しいフランスのパン屋が必ず出店する。それが楽しみのひとつだ。
今回はこちらのパンが出店。

Vin

再度、ワインコーナーに戻ってみると複数本購入しようと思っていたワインがいつのまにか1本に。。今回、試飲したワインで一番好印象だったのがこちら。

以上でフランス展は終了。また、再び日本酒まつりに。

日本酒まつり again

ワインも結構頂いたのでそれほど余力がない。
気になるところを数軒だけ試飲した。あたごのまつ、正雪、龍力である。

面白いところでは、正雪の山田穂という山田錦のお母さんにあたるお米を使って醸したお酒。

龍力では随分と貴重なお話を伺えて勉強になった。
昨年、WOWOWで放送された山田錦の番組を見ていたので、より知識が深まった。
ただ、残念だったのが、番組にも出ていた会長が今年の8月に永眠されたとのこと。
ご冥福をお祈りしたい。

こちらは秋津の初年度バージョンのヴィンテージ等、目の保養に撮影させて頂いた。

新川大神宮

ワインに日本酒と、一日にれだけのお酒をやってしまったので、帰りに古くから酒問屋に信仰が篤い、こちらの神社に参拝して帰途に就いた。

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