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江戸政(やきとり/浅草橋)
初モノづくし♪

いろいろと変化が見られる

いつもの様に浅草橋から行くか両国から歩くか思案していたところ、念の為、Google Mapで検索してみると予想外の答えを叩き出してきた。何と人形町から15分歩け。これが最短ルートだという答えだった。

指示に従うと、いつもとは反対側からお店に着くことになるのだが、お店が近づいても列は見えない。
平日の開店30分前だったので一番乗りか?と思ったのも束の間、いつもとは反対側に列が出来ていた。
既に10番目ほど。最初のローテーションに入れるか怪しいポジションだ。ソーシャルディスタンスで人数制限をされているなら完全にアウトである。

いつもなら時間ちょうどか少ししてから暖簾が掛けられるが、10分前に奥さんが出てきて、本日レバーは追加注文になるとの説明とその注文を聞いて回り、その流れで早めの開店。こんな事は初めてである。

不安を外に最初のローテに。焼き場を見るともう既に焼きの準備がかなり進んでいる様子。ここにもいつもとは違う変化が見てとれる。

料理の詳細は過去ログを参考にして頂くとして、その安定感は相変わらずである。特に最初に供されるタタキの生はこの店ならではの逸品。ワサビは卓上からは消え、最初から付いてくるようになった。

その他、串物は短めの串に大粒の肉が刺さっていて、食べ応えがあるところもいい。
唯一、追加注文になったレバーはいつもと違って、少しザラつきが気になった。

事件勃発

終盤に差し掛かり事件が勃発。いつも寡黙なご主人が突然、「私、怒ってませんので」とひと言。時には奥さんを叱る事もあったりして、強面のご主人が発するオーラで独特な緊張感が漂う店内が、一瞬にして笑いに包まれた。何でその言葉を発したかはわからないが、その後も帰るお客に対してこれまでにはない気遣いある言葉で送りだす。

最後に順番的にあきらめていた「かわ」に運良くありつけた。これもこの店ならではのスペシャリテ。更にタタキの生をおかわりしてほっこりした気持ちに包まれて帰途についた。

江戸政

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