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さくら家(やきとり/八丁堀)
更なる進歩の跡が感じられる

久しぶりに店内で

先日、テイクアウトしたら、かえってお店で食べたい思いが募っての訪問。
お店の扉を開け、座席数も減らしているため、コロナ対策にはかなり気を使われての営業である。

お通し

ウスターソース和えが懐かしいと共に妙に染みる。

お新香

いい塩梅で浸かっていて相変わらず旨い。

やきとり

この日は、みつば巻き、レバー、はつ、はつもと、鴨、ひなどり、ぼんじり、手羽先、鴨ロースを頂いた。

4代目になってから訪問回数は少ないが、確実に進歩の後が窺える。

どれも的確な火加減で供してくれる。

実に頼もしい限り。

辛めのタレも切れがあっていい。
ただし、鴨だけは絶対にしょうゆがおすすめ。

日本酒の品揃えの良さもポイントが高い。

まずは十四代の本丸。価格設定も良心的と言える。

続いて、酔鯨。本当は酔鯨がさくら家さんのやきとりに合わせて醸した純米吟醸があるのだが、この日は高育54号。

メニューにはなかったが、冷蔵庫にこちらのお酒を発見。口開けを頂いた。

最後はこちらののり茶漬けで締めた。

テイクアウト

折角なので前回購入できなかったもも焼きをお願いし、数日後に取りに再訪。
こちらは少なくても前日に予約しないと買えない品で、休市日とも関係しているので少し余裕を持って予約した方がいい。

炭の芳ばしい香りは格別。肉厚のためだろうか、やきとりのテイクアウトに比べて肉質のしっとり感が損なわれていない。これにタレが加わって更に良さを増す。

お肉屋さんなどで売っている甘い照り焼きのもも焼きとは一線を画する。
1本1,000円だが、その価値があるテイクアウト。

さくら家

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